正看護師と准看護師

病院などの医療機関ではなく、特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)などで働く事に興味をお持ちの方へ。

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特養で勤務できる看護師

 

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特別養護老人ホーム(以下、特養)では、准看護師(以下、准看)の方でも勤務する事が可能です。

看護師には正看護師(以下、正看)と准看の2種類があります。

正看は厚生労働省の免許を受けた国家資格、准看は都道府県知事の免許を受けた知事資格です。

保健師助産師看護師法では、正看と共に准看も「傷病者若しくはじよく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者」と定められているので、仕事内容に変わりはありません。

しかし、准看よりも正看の方が約1割ほど給料が高く設定されています。

これは国家資格が知事資格かの違いによる差で、資格の質で考えれば仕方のない事かもしれません。

准看護師の特長

 

准看護師制度は戦後の看護師不足に対応するために設けられたもので、現在は看護職の約半数を准看護師が占めており、日本の医療(特に地域医療)に献身しています。

医療の高度化などにより看護師制度が一本化が検討されてはいるものの、仕事内容は変わらないので、給料面から正看よりも准看を積極的に採用するところも存在します。

不況の中でも看護師の求人は数多く、病院などの医療機関以外にも高齢化社会に伴って介護施設や訪問介護・訪問入浴などでの活躍が期待されています。

大学病院やある程度規模の大きい病院だと正看しか募集していない場合が多いですが、クリニックや介護施設などでは准看の求人が増えています。

准看護師は正看護師と同じ業務をこなす事が可能な上に、正看よりも給料が少なく設定されているので、医療行為が必要な方が入所している介護施設などで、積極的に採用したいと考えていると思われます。

介護施設の一つである特養は、医療行為が必要な入所者でも状態が安定している方がほとんどです。

医療の高度化などに常に対応していかなければならない病院とは違い、准看でも基本的な看護技術を習得していれば働きやすい職場です。

また、準看であっても准看護師免許を取得後、3年間実務経験を積んで正看の資格が取得できる看護学校に通学する事で、正看の受験資格が得られます